予防歯科

「痛くなってから…」では遅い!
「予防のために歯科医院へ」

髪の毛の長さを整えたり、髪質のお手入れのために多くの方が定期的に美容室に通っています。
自動車に乗る方は、普段特に調子が悪いところがないようでも、車検という制度があるので定期的に自動車のコンディションを確認し、メンテナンスを行うことで故障を未然に防いでいます。

今や歯科医院も「痛くなってから治療に行く」よりも、「悪くならないように、予防のために、お手入れに通う」という方が多くなってきました。

「ほかの何よりも歯の痛みだけは、とてつもなく痛い!」
「もうあの痛みは勘弁…」
歯の痛みに苦しまれた方はみなさんそう言います。そして二度とそんな思いをしたくないから、予防のために歯科医院に通う方が増えてきました。

皮膚の切り傷はいつか治りますし、骨折も適切に処置すればもとのようにくっつきます。これらの組織は細胞が生きており、再生能力があるからです。しかし、歯の表面は生きた細胞がおらず、まるで石や結晶のような構造をしているので、一度虫歯になると自然には治りません。歯を抜くと同じ歯は生えてきません。ですから悪くなるのを未然に防ぐことが大事です。

予防のためには、日々ご自身でしっかりお手入れすることが一番重要です。しかしながら正しいお手入れができていなかったり、オモテから見えない部分(歯と歯のあいだ、歯ぐきと歯のすきまなど)はご自身ではお手入れが難しいこともあります。それを補うために、歯科医院にて専門的な器具を使って定期的に清掃する、悪い部分がないか検診し、もしあれば早期に発見する、ことが必要になります。

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